セブンイレブンの買い物は【d払い】がオトクになる(10/1現在)

10/1の消費税増税に伴い、ポイント還元合戦がさらに熾烈を争う事態になった。

レジの精算時にいったい何を使えば一番おトクなのか…

さまざまなパターンがあるので、条件を絞って考察してみる。

第一回は「セブンイレブンでお買い物」です。

実施時期

2019年10月1日とする。各社実施中のキャンペーンを反映させることとする。

各サービスを利用する際の設定状況

決済に銀行口座やクレジットカードなど選択できるようになっているが、それによってポイント還元率が変わるので一定のルールを作って比較していく。下記は一例。

PayPay(ペイペイ)

コード決済で、ヤフーカードを設定してその都度決済。ポイント還元は末日締めの翌月20日前後となる。通常ポイントは1.5%。

キャンペーン実施

「まちかどペイペイ第1弾!」を実施中、11/30まで。しかし、セブンイレブンは対象外店舗のため反映無し。通常扱いとなる。

LINE Pay(ラインペイ)

QUICK Pay+を利用。支払元をLINE Pay(ラインペイ)に設定済み。マイカラーは「ホワイト」で通常ポイントが0.5%還元。

QUICK Pay+で使用すると、ポイント還元の時期は末日締めの翌月付与となる。コード決済では当日~数日後の付与。

キャンペーン実施

コンビニ対象となるキャンペーン実施は特になし。

メルペイ

iDを利用。支払元をメルペイに設定済み。「メルペイあと払い」で支払いは翌月まとめて「メルペイ残高」から精算する。「メルペイ残高」へのチャージは銀行口座を設定。通常ポイントなし。

キャンペーン実施

独自では10/1現在、特になし。

d払い

10/よりセブンイレブンでの取り扱いが開始となった。

コード決済で「電話料金合算払い」を設定してその都度決済。通常ポイントは0.5%。

キャンペーン実施

「20%還元キャンペーン」を実施中、10/14まで。キャンペーンのポイント付与時期は12月頃。

楽天ペイ

コード決済で、楽天カードを設定してその都度決済。通常ポイントは0.5%だが、キャンペーン期間中は反映されない。

キャンペーン実施

「【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元」を実施中、12/2まで。どこで使ってもポイントが合計5%になる。

オリガミペイ

セブンイレブンの取扱いなし。

各社ポイント還元比較

上記の条件に従ってポイント還元率を比較してみる。

サービス名 消費者
還元事業から
各社から 合計ポイント
PayPay 2% 1.5% 3.5%
LINE Pay 0.5% 2.5%
メルペイ なし 2%
d払い 20%
(~10/14)

22%
楽天ペイ 4%
(~12/2)
6%

一番オトクは「d払い」

キャンペーンの影響が大きく、ポイント還元率が22%とダントツで「d払い」となった。10/14まではd払いの使えるお店では率先して使った方がお得になるだろう。

ただし、ポイント還元の時期が12月頃となっているのでなかなか実感がわかないのが難点。「ポイント獲得予定~」など履歴として残してくれれば少しは実感があるが、どこにもそれは見当たらない。

それと、キャンペーンの20%はポイント付与上限が1回1,000P、期間全体で3,000Pとなっているので、キャンペーン期間中を通して15,000円分に対してとなることにも注意したい。キャンペーン対象外となると、通常ポイント0.5%+消費者還元事業分2%=合計2.5%になる。

翌月のドコモからの請求にもビックリしないように気をつけよう。